細菌性とウイルス性の胃腸炎

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腹痛は辛いものです。その痛みの原因がどこからきているのか分からないと、その痛みがいつまで続くのか、またいつ良くなるのかが分からず、とても辛い時間を過ごすことになります。
腹痛には、必ず原因があります。精神的なストレスで腹痛を感じる人もいますし、外的な要因で腹痛を感じることもあります。
いろいろな原因が考えられますが、腹痛に下痢や嘔吐を伴う場合は注意が必要です。
多くの場合、胃腸炎が原因で腹痛が起きると嘔吐や下痢の症状が出るのですが、胃腸炎が細菌性のものかウィルス性のものかで、その後の対処が変わってくるからです。
細菌性の場合は、食中毒などが原因になっていることが多いです。
夏場などによく起こりやすく、梅雨時期などは気を付けなくてはいけません。
特に、食材の管理や調理方法には注意が必要です。
加熱することで防ぐことが出来ることが多いのも、細菌性胃腸炎の特徴です。
下痢と嘔吐と腹痛が起きますが、体内から細菌が出てしまうと治まるので、水分を補給しながら時間が経つと治まることが多いのが特徴です。
ウィルス性の胃腸炎の場合は、同じように下痢や嘔吐・腹痛が伴います。
子供に多く、冬場に症状が出ることが多いのです。
細菌性の胃腸炎は感染することがないのですが、ウィルス性胃腸炎の場合は嘔吐物から感染しますので、一気に広がります。
家庭内や学校・施設などでは、早めの対処が必要です。
激しい下痢と嘔吐を伴う腹痛なので、脱水症状が起きやすいのも特徴です。
時間が経てば治まるというものではありませんので、早めに病院に行くようにしなくてはいけません。
時間が経過するほどに腹痛や下痢・嘔吐も酷くなりますので、出来るだけ早めに病院での処置を心がけましょう。

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